千葉構内タクシー
グループ

千葉構内タクシーグループについて
〜人力車から社会貢献グループ企業へ〜

道路

千葉構内タクシーグループ
代表取締役社長  加藤 末昭

千葉構内タクシーグループは、昭和11年に創業した合資会社千葉駅構内タクシーを前身とする80年以上の歴史を誇るグループ企業です。創業者である吉田惣三は、個人営業が主だった人力車・タクシー業の法人組織化にいち早く取り組みました。吉田惣三は人力車から自動車への転換期の中で需要と供給のバランスを調整し、効率的な営業を行い、CKTグループの基礎を築きました。

戦時中・戦後の混乱を生き残り、日本経済の発展や社会・環境の変化を見据えて積極的に最新技術を導入することで成長してまいりました。国内で初めてタクシーの状況や実車/空車などの活動状況に関する情報を常時把握する分散受信方式によるAVMシステムを導入し、平成に入ってからは国内初の試みであるデジタル無線・カーナビ・ドライブレコーダーの3点セットを導入致しました。さらに、タクシー業や交通インフラの充実のみならず、教習所業から不動産・旅行業・人材派遣など事業を多角化することによってグループ事業拡大を目指しております。

近年、私たちを取り巻く生活環境目まぐるしい変化を遂げており、高齢化や少子化による人口減少など、さまざまな課題に直面しています。これらに対応し、千葉構内タクシーグループの多様なサービスによって快適で安心な長寿社会、安心して子育てができる社会を実現すべく、新たな社会価値を創出していきます。例えば、高齢者運転免許自主返納者への支援をいち早く行い、妊産婦サポートサービスの「うぶごえタクシー」を千葉市で初めて展開いたしました。平成27年4月のサービススタート以来2,412件(千葉市妊婦の32%)のご登録750件以上(千葉市出産数の10%)のご利用を頂いております。

さらに、スマートフォンの急速な普及に伴い、アプリ「全国タクシー配車」のサービスやLINEタクシーサービスも導入いたしました。多角化の歴史の中で展開してきた多面的な事業やサービスの多様性を活かし、積極的に社会へ貢献することによって、存在感のある企業を目指して参ります。

私たち千葉構内タクシーグループは、皆さまから信頼いただける企業となるために、グループ一丸となって、一層の努力を重ねてまいります。従来と変わらぬご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。